国土防災技術株式会社

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「草木の森」づくり
  • 「草木の森」のゆらい
「草木の森」は、山形県企業の森づくり事業という、行政と企業がお金を出し合って森を管理していく事業の一環として作られました(単に「企業の森」と呼ばれることが多い)。 山形県では、木や草の恩恵によって人々の生活が支えられているとの考え方から、草木の恩恵を授かるにあたり、感謝を込めて供養を捧げる「草木塔(そうもくとう)(草木供養塔(そうもくくようとう)ともいう)」という石碑が多く建立されています。この考え方は全国的にも珍しく全国にある草木塔93基のうち山形の置賜地方に65基存在しており、この地方が昔から自然に感謝しながら自然と共に生きてきたことを強く物語っています。事業地がある南陽市にも草木塔が建立されており、現在萩小学校の校門横で地元の方々に大切にされています。 私達は、森を扱う事業に携わるにあたり、この地方に受け継がれてきた「草木塔」の理念にもとづき、自然の恩恵に感謝し共生していきたいとの思いからこの森を「草木の森」と命名しました。
  • 「草木の森」はどんなところ?
「草木の森」は、南陽市宮内地区にある熊野大社の北側に位置し、餅杉、二本杉など名木があり、また長谷観音や羽山権現堂などが建立されているなど古くからの歴史を感じるところです。 この地区の熊野大社は、和歌山県、長野県にある熊野大社に並び日本三大熊野といわれるほど有名な神社であり、平成18年に建立1200年を迎えます。 「草木の森」には、むかし熊野大社の修験者が通ったと考えられる修験の道などもあり、現在その道を復元しているところです。 尾根沿いの修験の道は、見晴らしが良く南陽市内はもちろん遠くは飯豊山系や朝日連峰、蔵王までも一望できるなど様々な景色を心ゆくまで楽しめます。
修験の道から飯豊山系の遠望 修験の道から南陽市街地の眺め

□修験の道から飯豊山系の遠望
修験の道からは、飯豊山系の他、朝日連峰、蔵王なども見られます。

□修験の道から南陽市街地の眺め
「草木の森」越しに、むかし東洋の桃源郷といわれた美しい景色を眺めることができます。

草木の森
「餅杉広場」に鎮座する餅杉


□「餅杉広場」に鎮座する餅杉
むかしこの木の横に茶屋があり、そこで餅を食べながらこの木を眺めたというのが名前の由来だそうです。

「草木の森」での取り組み

 「草木の森」が位置する南陽市は、19世紀の女流紀行家イザベラ・バードが「東洋のアルカディア(理想郷)」と賞賛したと伝えられているほど豊かな環境をもっており、現在でも水田、果樹園、ため池などが織りなす美しい農村景観が引き継がれています。
  また、「鶴の恩返し」の発祥となった鶴布山珍蔵寺や「草木の森」の名前の由来となった草木塔など、歴史を伝える史跡などが多く残っており、1200年前から熊野大社の修験者などで栄えていた歴史を垣間見ることができます。
  赤湯温泉には、900年もの昔、八幡太郎義家の弟義綱が、草刈八幡のお告げで昏々と湧き出す湯を発見し、戦いで傷ついた家来たちを湯に入れるとたちまちのうちに傷が治ったとされる伝説がのこっており、その時傷からでた血で温泉が深紅に染まったことが名前の由来となっています。

南陽市のポテンシャル
 「草木の森」の周辺には、このように森林だけでなく、様々な優れた環境があります。これらを最大限活用し、地域の方たちと一緒になって一種の地域おこしができればと考えています。
  そのためには、「森林セラピー」とパステルアートをもちいた「アートセラピー」を組み合わせたプログラムなどを発案し、最終的には周辺環境すべてを含めた「地域資源」=「エコ」を活用して、より総体的に健康や癒しの効果をあげていく「エコセラピー」を目指していきたいと考えています。
  「エコセラピー」は、森林などといった自然環境だけでなく、伝統料理や地域習慣、お祭りなど、地域の伝統に触れることによる「癒し」効果もあるのではないかという考え方です。
  この「エコセラピー」を実現するためには、より地域のみなさんの近くから、地域を見つめることが必要となります。
  「草木の森」をとおして地域のみなさんと協働し、地域活性化の一助を担えればと考えています。
「癒し」に関する資源 「エコセラピー」
社員参加のイベント(春のイベント)
春のイベントの様子 春のイベントの様子
社員できのこ(ナメコ,シイタケ,マイタケ)の植菌作業を行いました。
 
春のイベントの様子 春のイベントの様子
  社員講師によるパステルアート教室(地元住民も参加)を
開催しました。
女性社員も間伐実習に参加。
 
   
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