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森林整備計画

業務概要
 森林の育成・整備は長い年月を要する,いわば「百年の大計」です。それぞれの森林の育成段階に合わせた的確な取り扱いが不可欠です。当社は森林整備支援システムと森林GISを組み合わせた効率的な森林管理システムを活用した森林整備計画を提案します。
 また,持続可能な森林経営の認証制度であるSGEC「緑の循環認証会議」の登録コンサルタントとして認証のお手伝いを致します。
 
森林整備の必要性
 森林は枝打ちや間伐等の整備を実施せず放置すると、樹冠が密閉して、日光が地表に差し込まなくなります。そのような森林は地表面に草本が生育せず、表面の土壌が流されやすくなります(写真左)。
 また、 1本の木が生育することのできる空間が少なくなり、隣接する木との生存競争が始まり、少しでも弱い木は自然に枯死してしまいます。このような状態の森林は、荒れ果てた状態となり、景観が悪いだけでなく、森林が本来持っている、水源かん養機能や土砂流出機能などの公益的機能が悪化し、木材生産も健全に行えなくなります。また、多様性に乏しくなるため、様々な生物の生息ができなくなり、森林の生態系を破壊してしまうことになります。
間伐が遅れ密度が高くなった森林 整備がおこなわれ多様性の多い森林
間伐が遅れ密度が高くなった森林 整備がおこなわれ多様性の多い森林
このような状態の森林を放置しておくと、各地で台風などの豪雨による山腹崩壊や、小雨による水不足問題などが発生し、地球温暖化ガスの吸収源として期待されている機能も発揮できないなど、様々な問題が発生します。そのため計画的に森林を整備する計画を立て、それを実施することにより、健全で多様性の多い森林(写真右)へと整備していくことが重要となります。
 
森林整備計画
 森林整備計画は、基本的には各都道府県が定める「地域森林計画」や各市町村が策定する「森林整備計画」に基づき計画しますが、画一的なものではなく、目的とする森林の機能や森林の状態、気候や地域性など様々な条件を考慮した上で検討を行います。
 当社では、森林整備の検討を実施するために、「Forps(森林整備支援システム)」を開発し、業務に使用しています。
 このソフトは、森林の現況を把握するだけでなく、林分密度管理図や収穫表などに基づき成長シミュレーションや間伐シミュレーションなどを実施することにより、整備後の森林のイメージを具体化し、森林整備の検討を行うことができます。
 近年では、この森林整備支援システムと森林 GISを組み合わせた、森林管理システムの開発も実施しています。
上: 森林調査による現況の把握 中:成長・間伐シミュレーション  下:森林整備(間伐)計画
森林整備のイメージ図
森林整備のイメージ図
 
業務実績
年度 発注者 件名 実施場所
平成6年〜13年 愛媛県他 水源地域緊急整備事業調査委託 愛媛県他  
平成13年〜16年 和歌山県他 水源森林総合整備事業調査委託 和歌山県他  
平成16年 新潟県 海岸森林整備計画策定調査 新潟県 新潟市
平成16年 青森県西地方農林水産事務所 県営地域防災対策総合治山事業調査測量設計委託業務 青森県 西津軽郡鰺ヶ沢町
平成16年 長野県下伊那地方事務所 保育事業第26号工事(調査業務委託) 長野県 飯田市
 
   
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