ONE DAY社員の一日

当社で活躍する若手社員の様子をご紹介します。

技術社員

技術職

九州支社 熊本支店
2021年入社  /  生命環境科学研究科 地球科学専攻卒

地すべり調査・治山施設設計を中心に、治山全体計画やダム貯水池周辺地質調査、地域防災教育など、さまざまな業務に携わっています。3年目以降は設計業務に関与することが増え、上司や先輩から指導を受けながら成果品(報告書や設計図面)の作成をしています。業務が多岐にわたるため覚えることは多いですが、丁寧な指導やメモが充実しているのでそれほど苦ではありません。

技術社員の1日

9:00

朝礼・Teamsチェック

一日の始まりは支店全体で朝礼をします。昨日までの現場進捗確認や、人員調整をします。現場が立て込む時期では人手が必要になるため、こまめに調整していきます。また、朝の体操で凝り固まった体をほぐしていきます。現場連絡は主にTeamsで報告するので、朝には通知が溜まっています。現場数が多いので、締切りや作業の打合せについてよく確認します。

技術社員の1日

9:30

調査結果のとりまとめ

観測結果などをPC上でまとめていきます。特に若手社員の仕事のメインといっても過言ではないです。大量のデータから必要なものを取捨選択し、わかりやすい図表など作っていきます。レポートや卒論をつくっていくような作業です。マクロ等をつくり、効率的に作業できたときなどやりがいがあります。

技術社員の1日

12:00

お昼休み

12時から13時まで、1時間の昼休みがあります。何人かで支店の近くの定食屋やラーメン屋などに出かけてお昼を食べたり、事務所内でお弁当を食べたり、各々好きに過ごします。月曜日は休日明けなので、自分の机でぐったりと仮眠をとっていることも多々あります…(笑)

技術社員の1日

13:00

設計など

現地踏査や観測データなどを基に、対策工(写真は治山ダムを設計しています)の設計をします。CADソフト使って図面を作っていきますが、操作感はイラレのようなもので、さまざまな便利機能があり、使いこなしていく楽しさがあります。現場条件と基準書をすり合わせる事が難しく、上司に相談したり、試行錯誤しながら設計していきます。

技術社員の1日

15:00

打合せ・打合せ記録簿の作成

発注者(県・市町村などの官公庁)と、とりまとめの内容や今後のスケジュール等について打合せします。最近ではWeb打合せも増えてきました。打合せ後には打合せ記録簿という公的な文章にして打合せ内容を記録していきます。打合せの中でどんな議題で、どのような結論になったのか、しっかりメモを取るのが重要です。

技術社員の1日

小旅行で心も体もリフレッシュ

ドライブやサイクリングなど移動することが好きなので、週末にはよく旅行に出ます。年度末などの繁忙期でなければ、土日休みに有休を組合せて、少し遠くまで泊まりがけで旅行することも多いです。入社2年目に車を購入しましたが、休日だけで年1万キロ以上移動していました。

技術社員の1日

事務所外では肩肘張らずに

共通の趣味を持つ若手社員同士で年に数回、サイクリングやサウナ巡り、ジムトレーニングなど休日を一緒に過ごします。趣味の話で盛り上がったり、各々の道中で気になるスポットに寄ってみるなど、事務所内では先輩後輩の間でも、休日は肩肘張らずに趣味を楽しんでいます。

技術社員

技術職

関東支社 長野支店
2023年入社  /  農学部卒

地すべりの調査・動態観測業務や地質調査業務に携わっています。1年目は先輩に業務全体の流れ、作業内容とその意味を教えていただきながら、各業務のサポートを内・外業ともに行いました。現在2年目に差し掛かり、簡単な業務から主担当として計画から納品まで一連の業務を行うようになってきました。まだわからないことも多いため、先輩方に都度助言をもらいながら業務を進めています。

技術社員の1日

9:00

出社して工程会議に参加

週の初めは支店内で各自の一週間のスケジュール、営業情報等を共有します。支店全体では多くの業務を並行して行っているため、遅れや漏れがないように進捗状況を全員で確認します。工程会議に参加することで、毎日のスケジュールから数か月単位の長期の業務の流れまで整理できていると感じています。

技術社員の1日

9:30

現地踏査準備

机上で資料整理を行います。航空測量データから細かな地形がわかる地図を作成して、地形判読を行います。現地がどのような状態か推測し、特に確認したい箇所や踏査ルートを考え、効率的に踏査ができるようにしています。調査地の地質図も確認し、どのような地質が分布しているのか把握し地形の成り立ちを推測してみます。

技術社員の1日

11:00

地すべり地踏査

地すべり地を実際に歩いて調査します。現状を把握し、発生機構を推定、今後の方針を考えるために重要な工程です。はじめは何を見ればよいかわかりませんでしたが、先輩に一つずつ教えていただきながら、少しずつ主体的に動けるようになりました。地表面・植生の変状や湧水の有無、地質構造などを撮影し、記録に残します。

技術社員の1日

16:00

データ整理

事務所に戻り、現場で撮影した写真の整理や、メモのデータ化を行います。時間が空くと記憶が薄れてしまうため、当日のうちに簡単に整理しておきます。これらのデータを利用して発注者と打合せを行い、最終的に報告書として成果品にするため、だれが見ても理解できるような資料作成を心掛けています。

技術社員の1日

連休を作って全国各地に旅行へ

自分で仕事を調整すれば有休も取得しやすい環境のため、連休を作って県内外に旅行や帰省をしています。自然が好きなので旅行先も山の近くになることが多いです。オンとオフを切り替えて休日は思い切り遊ぶことで、気分転換をしています。普段の土日は近所の温泉を巡るなど、新しい土地での生活も楽しんでいます。

技術社員の1日

趣味の合う社員や同年代同士で遊びに

共通の趣味を持つ人や同年代で休日に遊びに行くこともあります。仕事の後にご飯に行くこともあれば、登山やスキーなどお互いの趣味に誘って一日遊ぶこともあります。趣味の情報共有ができたり、業務中だけでは知れなかった新たな一面が見えたりして面白いですね。今年は支店をまたいで同期とも遊びに行きたいと思います。

技術社員

技術職

関西支社 神戸支店
2023年入社  /  理学部地球惑星科学専攻卒

大学では、学部で森林学、修士で地形学を専攻しました。研究テーマは積雪地域の地すべり・花崗岩山地の表層崩壊などで、大学で学んだことをそのまま生かしたいと思い当社に入社を決めました。1年目なので先輩社員のサポートする形で業務をこなしています。新人がよく担当する地すべり観測や、落石対策工設計、施工管理など幅広く経験させてもらっています。

技術社員の1日

7:30

地すべり観測の準備

まず地すべり地に向かう準備をします。準備を行う神戸支店の倉庫は写真の通りです。ボーリングコアや工具など調査に必要な道具や、現場への夢や希望が詰まっています。移動は基本車です。社用車は銀ピカのフォレスターです。新入社員じゃまず買えない車なので、良い車に乗れるのは嬉しいです。

技術社員の1日

9:00

地すべり観測データ回収

次に実際の地すべり観測を行っていきます。白い観測ボックスの中にデータを記録する機械が収納されています。ボックスから地中にのびている塩ビパイプの中に地下水位センサーや、歪センサーが入っています。これらのデータを月一程度の頻度で回収し、地すべりの活動状態を確認します。

技術社員の1日

13:00

実水位の確認

手計の水位計によるデータのキャリブレーションを紹介します。先ほど回収した地下水位のデータは、時間が経つにつれ、実際の水位とズレが生じることがあります。これを補正するために、現時点での地下水位を直接測定する手法で確認しています。データを扱う仕事ですので、誤差をできるだけ小さくする工夫も行っています。

技術社員の1日

16:00

測定データ等の整理

現場から戻って室内作業を行います。事務所の様子は写真の通りです。回収した地すべり観測データをグラフにまとめます。例えば、降水量と地下水位と歪量(地すべりの変動量)を並べると、地すべりの動態がよくわかります。このように地すべりの活動状態を監視するなどして、災害の激甚化を防ぐ業務を日々行っています。

技術社員の1日

とりあえずバッセン

仕事まみれの平日を過ぎれば自由です。自分の休日は、趣味である野球を満喫することが多いです。何はなくともバッティングセンターに赴き、己の打撃と向き合います。写真は珍しい2階建てのバッセンです。2階が想像よりも高くて怖いので、本番さながらのプレッシャーの中で練習できます。

技術社員の1日

JCE関西野球部

当社の福利厚生の一つに野球部があります。建設コンサルタントが主催する大会に毎年出場しています。写真の年は、一回戦は見事なコールド勝ちを決め、2回戦は接戦をものにしベスト8になりました!このほかにもサッカー部や卓球部などがあり、スポーツなどのレクリエーションが充実していることも当社の魅力の一つだと思います。